芙蓉峰は広東省省級の旅行リゾート地区である。芙蓉峰に山々と緑は幾重にも重なり合ったりして、山石表面に墨色の芙蓉模様があり、山の地勢は障壁のようで、芙蓉嶂と呼ばれている。リゾート地区の敷地面積は約22平方キロメートル、湖水面積は3平方キロメートルで、森林の被覆率は89%に達している。風景区は山、林、湖、泉の景観より構成され、自然風光と人文景観は互いに照り映えてますます美しさを増して、人文古跡は沢山あり、主な観光地は洪秀全祖先の墓、陳済棠母茔、龍王廟、仙人脚印亭、西山滝等がある。近年以来、また芙蓉嶂天壇公園を開いた。観光地内の西山滝は300年余り以来、二回に「花都八景」に入選した。滝は芙蓉嶂半山腹の龍王廟から飛龍直下して、落差は75メートルで、水温は冬に温かくて夏に涼しくて、観光旅行、避暑納涼勝地になっている。芙蓉峰は毎年の重陽節に大衆へ登り開放された山の一つになっている。